その他
その他
常連のFUJINAMI様とUENO様から、
「ながお菓まんじゅう」&「天津甘栗」をいただいちゃいました\(^o^)/
「食欲の秋」に拍車がかかり、まことにおいしかったです、、
ん?
いま、
ふと、
食欲の秋っていうか、四季じゃん。
という声が、隣のチャーハン屋さんの香ばしいかおりと共に漂ってきましたが、全くおっしゃるとおりでございます。
いつもありがとうございます!
さてさて始まりましたひろあきブログ!
3回目にしてついにタイトルがつきまして、、
今回は
「わんちゃん\(^o^)/」
ふみこブログでお騒がせしております、
「わんちゃんほしいな~」の一声。
ご存知の方も多いと思いますが、
歴代、ワタモにはオスは「マル」
メスは「チビ」のわんちゃんがいました。
しかし、月日は流れ、わたしの知り得る限りの番犬たち、マル4世も旅立ち、
30年以上続いた犬たちが現在、不在のワタモになって、かれこれ4年。。
見てしまったのです。。。。
この子を。。。
きゃ、、、
きゃんわいい。。
ただただ、、、
きゃんわいい。。。。
あ、失礼しました。
人間界のスタンダードな言語に戻します。
ほんと、かわいい。。。
僕たちはその日、目撃してしまったのです。
それは秦野のジャスコにコーヒーを買いに寄ったときの事。
なにげなくペットショップがあるなあ、と思っていたら、うちのまあさが
「わんちゃんだ~見て見てちょ~かわいい~♡」
とまあ、ペットショップにありがちな一言から始まりましてですね、
ウインドー越しに眺めていたのです。
そうしたら店長らしき女性がすかさず、
生後2週間のチワワの赤ちゃんを抱えながら僕たちの方へ。
※写真はネットからお借りしました。
「触ってみますか~??」
と店長らしき女性(以下 店長)
「え~うそ~いいんですか~♡」
まあさ
「あら~しっぽフリフリしちゃって~さっきまで私の手のひらで逃げ出そうとしていたのに~♡ うれしいのかな~?? ん~♡」
と店長
「いや~かわいい~♡ このまま連れて帰りた~い♡」
まあさ
「フリフリしちゃって~連れて帰ってほしいでちゅね~??♡」
と店長
「抱っこさせてもらいな~♡」
とまあさ
子犬は僕の手元に。
※写真はネットからお借りしました。
手のひらに子犬のぬくもり。
ぺろぺろと指をなめる愛らしさ。
きょろきょろと世界をのぞく好奇心。
「……捕まっちまった」
そのとき、僕はそう思った。
そして、以前にやっていたアイフルのCMが脳裏をよぎる。
子犬を目の前にしたおじさんの心境が、まざまざと現れて、僕をつかんで離さない。
「この子、ください」
のどから出かかるこの声をかき消すことに比べたら、苦しみのあまり高校ラグビーの夏合宿から、逃亡しようと企てたあの日の衝動の方が、はるかに安易で、実行し易かったのではないか。
泣いた。
ぼくは心でただただ泣いた。
秦野のペットショップでは、その後の子育てやしつけのことで相談できないのだ。
静岡のペットショップに、他店で買ったわんちゃん連れて、ぬけぬけと相談できないではないか。。
どのように断ればいいのか困っているところに、お客様から一本の電話。
M様、そのときばかりは神様がやってきた気分でした。ありがとうございます。
そしてうまく店長の営業トークから抜け出し、切なさと孤独感に打ちひしがれているところ、
「わんちゃん飼うの、小さい時からの夢なの……」とまあさ。
そ、そんな、、、
そんなこと言われて断れる新婚の旦那います??
そしてその日の夜。
ぼくにとっては唯一の詩友から一通のメッセージ。
「ワイキキのハーレーショップでペットにバンダナと帽子買っちゃいました(笑)」
……なんて絶妙なタイミングなのだろう!!
そして、なんとまあダンディーでかわいらしいこと!!
ムツゴロウさんになって、「よぉ~しよしよし」と、首元をなでなでしたくなるタイプのわんちゃんです!
この子の名前は、
ぺろくん、5歳。
人間年齢では36歳。
ハーレーがほしくて仕方がないけれども、子供にお金がかかっているため、奥様の許可を得るのに苦心するお年頃の男性。
ぺろくんはこの日、晴れてハーレーオーナーになった模様。
ふと、ぺろくんは僕に話しだす。
「朝、いつもより30分早く起きて、家族にモーニングを作ってあげること。半熟のスクランブルエッグにトースト、コーヒーだけでいい。スクランブルエッグはある程度かたまってきたら、火を完全に――完全に、というのがこのシーンの重要なポイントだ――消して、あとは余熱でまぜるとうまくいくんだ。
それから、トイレの掃除をしてあげること。あくまでも自然に行うんだ」
「どういうことなんだ?」
とぼくが云う。
するとぺろくんは、
「ハーレー、本当はほしいんだろ? いつか、なんて言ってたら、あっという間に乗れない身体になってるぜ?」
と続ける。
「それを3日間続けてみるんだ。勝負が始まるのは、3日目の晩だ。奥様はきみにすっかり心を許しているだろう。『子供ができる前の優しい夫に戻ったわ』と。
そのとき、奥様に赤ワインを注ぎながら、自然体――あくまでも自然体だ――に、こう言うんだ『きみと一緒にハーレーで、ハイウェイの風を駆けたいんだ』と」
ぺろくんの瞳は真剣だった。
なるほど、僕はそう思った。
そして、ふと僕は考えた。
「ブログで突然、なに人の家のわんこで遊んでるんだろう」と。
友達の家の犬でここまで遊ぶやつ、いるだろうかと、我に返った。
急にぺろくんに村上春樹が降りてきました。
失礼しました。
Mさん、ぺろくんの写真をありがとう!
さて、話は戻って家族会議に。
かねてより犬がいなくて寂しい休日を過ごしていた健二(父)は嬉しそう。
文子は「まじ?! トイプードルがいいよ!」と前向き。
「名前なににするんだ?」
と云うので僕は、
「マチルドがいいよ。詩人ベルレーヌの妻の名前でランボーの奇妙な物語の影の立役者であって……etc」
と言い、「まあさは何て名前がいい?」と健二。
すると、
「『ぽち』 がいいです」
とまあさが云う。
内心ぼくは、「ぽち、だなんて、なんとまあ野暮ったい。まるで普遍的な犬像を追求しているみたいじゃないか」と思った。
しかし、
一瞬の間もなく
健二は、即決する。
「じゃあぽちに決まり」
と。
……ぼ、ぼくの熱弁聞いてました!?
すごい物語を話していましたけども、
「ぽち」
って!!
しかし、
健二よ。
あなたは正しい。圧倒的に正しい。
息子の言うことよりも、息子の嫁の意見を聞いてあげるのは、父としてあまりに適切な対応である。
よく考えれば、ぽちという名前もなかなかかわいいかもしれない。
さてさて、
長くなりましたが、
そんなわけで、今週火曜日にペットショップにいきます\(^o^)/
4年ぶりのワタモ番犬ふたたび!!
こうご期待\(^o^)/
↑こんなかんじに子育てしたいですね
ではまた~\(^o^)/